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配信日時:2009年01月 10日07時30分
件名:オフィシャルメルマガchiranmeicha.com
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あけましておめでとうございます。
知覧銘茶.com 担当の うえっぶ松(webmatu)といいます。! 
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、今回はお茶の銘柄と産地についてお話したいと思います。

 日本のお茶は新潟県の村上市と茨木の大子市を結んだ線の付近が経済的栽培
地の北限とされ、その線の以西の地域がチャの栽培がおこなわれています。

地域ブランドを保護することにより、地域経済の活性化を目的に、平成18年
から、地域団体商標制度が導入されてきています。平成20年4月現在で、

(知覧茶、かごしま知覧茶、伊勢茶、宇治茶、静岡茶、川根茶、掛川茶、足柄
茶、八女茶、福岡の八女茶、美濃白川茶、うれしの茶)の12件が団体商標登
録されています。

荒茶の生産量は昭和50年105,000tをピークに全国平均では減少傾向
になりますが、九州地方は増加し、なかでも、南九州地方は増加が顕著となっ
ています。

また、お茶の生産時期による分類は、その年の最初に収穫する「一番茶」、
「二番茶」「三番茶」「四番茶」「冬春秋番茶」がありますが、年間生産量の
約40〜50%を「一番茶」で占めていますが、一般に気温の低い北関東や山
間部では一・二番茶を主体としていますが、南九州市地域では、全茶時期を通
して生産されています。

もちろん当店ではしっかり知覧茶、を「冬秋番茶」まで収穫しておりますが、
他の小さい工場では、重油の値上げもあって(重油でボイラーに使用)、番茶で
は採算にあわず、刈り取った後、荒茶にできず、そのまま捨てている所もあり
ます。

特筆すべきは、ここ数年は緑茶ドリンクの需要増加の影響で、夏茶や番茶の材
料として占める割合が増加している事です。              

お茶の種類はお茶の栽培または製造方法によって「玉露」「かぶせ茶」「碾茶
(てんちゃ)」「普通煎茶」「玉緑茶」「番茶」に区分されますが、日本茶の主

体は「煎茶」と「番茶」で、玉露は京都府及び福岡県、かぶせ茶は、三重県及
び九州地方、碾茶は愛知県及び京都府、深蒸し煎茶は静岡及び三重県、玉緑茶
は九州地方が主産地になっています。

全国のお茶の最近の傾向として玉露と玉緑茶は減少し「碾茶」が抹茶用の他に
食材用として増加傾向となってきています。

今年も日本茶の主体の当店の「煎茶」と「番茶」を急須に淹れてあなたも飲ん
でくださいね。
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