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2010年02月 16日07時40分
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 知覧銘茶.com 担当の うえっぶ松(webmatu)といいます。! 
本日もどうぞ宜しくお願いいたします。

それでは、今回もお茶の持っているポテンシャル(お茶のパワー)や聞いていて
少しは為になるお話しをこの"うえっぶ松"があなたへ今日もお届けいたします。

今回は「お茶の歴史」についてです。

 茶は、中国では紀元前から、また、わが国ではおおよそ1200年も前から飲用に
供されてきています。1211年に栄西禅師の著した「喫茶養生記」の冒頭には、「

茶は養生の仙薬なり、延命の妙術なり。山谷これを生ずれば、その土地は神霊な
り。人倫これを採れば、その人、長命なり」とあり、また、後半の部分には「種

種の薬は、各々一種類の薬にしかならないが、茶は万病の薬となる。」と書いて
あります。お茶は不老長寿の為の「仙薬」であるとのべられています。

お茶はよく「お茶を一服どうぞ」と勧められるこの「一服」とは薬の「一服」と
同じ意味なんですね。

 また、「喫茶養生記」の後、380年後に出版された『本草網目」には、「茶は
苦く、甘く、微寒にして毒なし。久しく食すれば人を痩せしむ。また人の脂を去

り、人をしてねむらざらしむ」とあり、お茶の具体的な、効能、効果が記されて
います。

茶、特に緑茶が、仙薬としてその当時から注目され続けてきたのは、其の葉に他
の植物にはあまり存在しない、カフェイン(含有 約1.6〜3.5%)と、カテキン(含

有 約11〜17%)が含まれ両方ともお湯によく溶け出されます。また、カフェイン
やカテキンには苦味や渋味がお茶の味を特徴づけてくれます。

栄西禅師は鎌倉幕府の時代に長崎県平戸に日本最初の茶園を開き背振山において
将軍の実朝にお茶を紹介しておりまして、それが幕府の公式記録の「吾妻鏡」に

記載されているそうです。また、チャの種子を京都の高山寺の明恵上人に贈り、
のちに高山寺のお茶が最も由緒正しいお茶とされ、「本茶」と呼ばれるようにな
ったそうです。

当時のお茶は抹茶で、中国で学んだ僧侶(お坊さん)よって禅と共に伝えられたの
でした。座禅を中心に厳しい修行で、特にお茶の覚醒効果が、重視されたようで
す。

当時中国の禅寺では、早くから茶を儀式に使う習慣があり、日本の禅寺でもお茶
を飲む儀式を取り入れて寺院を中心として、関東地域まで、お茶の栽培地域が、
広がったようです。

こうした中で、一般庶民がお茶をどうみていたかがわかる物語が、鎌倉時代に成
立した「沙石集」に載っているのですが、それには、僧侶が茶をのんでいる所に

牛飼いがきて、「私にもいただけますか」と聞いたところ僧侶は『お茶は消化が
良くなり、次に眠気をさます、次に不発、即ち女をみてもその気がなくなる、す

ばらしいものだ」と言ったら、牛飼いは「それなら私はいらない、すぐに腹が減
ったり、夜ねむくなったら、仕事にならないし、唯一の楽しみも無くなってしま
うじゃないですか」と答えたそうです。

そうです。その当時からお茶の三つの大きな効能が認識されていたわけですね。
何杯飲んでも、飲めば飲むほどに貴女の健康に作用するリーフ茶を(ペットボトル
ではありませんよ)美味しく飲んで下さい。

 次回どっとこむ通信もよろしく...........。それでは........また.......
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