▼美容に▼
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▼口臭の抑制作用▼
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▼気分転換▼
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▼老化抑制作用▼
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ビタミンCには、肌の荒れを防ぎ、色を白くしたり、血管や細胞を強化する作用があります。ビタミンCは煎茶で平均250mg(100g中)含まれています。 | 口臭は、口の中の食べかすの腐敗などが原因です。お茶に含まれるサポニンは、これらを取り除く働きがあります。また、お茶のフラボノイドは口臭を消す作用があるので、ガムなどに利用されています。 | お茶にはカフェインも含まれています。これには判断力や記憶力を高めたり、イライラした時の気分転換や疲労回復にも役立つ作用があります。受験生や現代社会人には欠かせない飲み物です。 | ビタミンEを上まわる効果 私たちの体内にできるフリーラジカルや過酸化脂質の生成を抑え、老化を防ぐとして、今話題のビタミンEの効果を上まわる(実験データでは約20倍)効果が、緑茶にあることを岡山大学の奥田拓男先生らが明らかにしています。 |
▼細胞の突然変異原を抑制する▼
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▼血圧の抑制作用▼
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▼妊婦こそ、緑茶を▼
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▼アルカリ性で ノンカロリー▼ |
人の細胞に突然変異を起こして、ガンを誘発するモトになるものに対し、タンニンがその働きを抑える作用をすることが、国立遺伝学研究所の理学博士賀田先生等の研究で明らかにされました。お茶を良く飲む地域では、ガンの発生が少ないという調査結果 も報告されています。 | 血圧を下げる働きをするガンマ・アミノ酪酸の含有量を高めたお茶が農水省野菜・茶業試験場で研究開発され、大妻女子大学の大森先生の研究で血圧上昇抑制作用のあることが証明されました。このお茶はギャバロン茶の名称で売り出されています。 | ミネラルの中には亜鉛も含まれます。鹿児島大学森先生の研究によると、妊産婦に必要な亜鉛を摂取できるので、お茶を飲むと健康な赤ちゃんの誕生に役立つとのことです。 | お茶はカリウム、カルシウム、ナトリウム、マンガン、銅、亜鉛、ニッケル、モリブデンなど、多くのミネラルを含むアルカリ性飲料です。緑茶のミネラルは、ウーロン茶の約3倍もあります。ミネラルは、お米やお肉などで酸性になりがちな私たちの体を和らげてくれる働きがあります。 |
▼血糖降下抑制
作用▼ |
▼むし歯予防▼
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▼お茶でガン予防▼
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▼殺菌力作用▼ |
お茶は血糖値を下げる作用をすることが、京大の故蓑和田先生によって明らかにされていたが、最近富山医科薬科大学研究グループと、農水省野菜・茶業試験場の池ケ谷先生らによって、ポリサッカライド(多糖類)の作用によるものとわかりました。番茶に多く含まれています。 | お茶にはフッ素が含まれます。フッ素には、歯を強くし、むし歯にならないための抵抗力をつける働きがあります。また、お茶に含まれるタンニンの殺菌作用でむし歯になりにくくなるのです。 | お茶でガン予防!(発ガン作用抑制効果)カテキン類 お茶に含まれているタンニン(渋味)の主成分カテキンが発ガン作用の抑制に効果のあることが科学的に証明されています。 | 「お茶を飲みながら食事をすれば、食中毒は防げる。」と昭和大学医学部の島村忠勝先生はお茶の殺菌力の有効性やお茶がコレラ菌を殺す強い力があること、赤痢菌・腸炎ビブリオなど腸に感染する病原菌に非常に効くことも発表しています。また、社会問題になっている病原性大腸菌O157に対しても茶カテキンの殺菌力は有効であることを証明しました。 |
●発がん抑制作用。(カテキン類・β-カロチン・ビタミンC) |
●成人病抑制作用。(ビタミンA・C・E・カテキン類) |
●老化抑制作用。(ビタミンE・カテキン類) |
●口臭抑制作用。(カテキン類・フッ素) |
●糖尿病抑制作用。(ビタミンB群・多糖類) |
●記憶力・集中力の高揚。(カフェイン) |
●ダイエット・美容に。(ノンカロリー・ビタミンC) |
●解毒・殺菌作用で食中毒を抑制。(カテキン類) |
●煙草のタール・ニコチンの害を減少。(カテキン類・ビタミンC) |
●インフルエンザウィルスの感染抑制。(カテキン類・ビタミンC) |
「人間の健康とお茶」国際茶研究シンポジュウムから
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■お茶の成分(茶葉100g中の成分) |
茶種 |
カフェイン |
タンニン (g) |
アミノ酸 (g) |
遊離糖 (g) |
灰分 (g) |
ビタミンC (mg) |
玉露 | 3.3 | 12.5 | 4.6 | 2.1 | 6.3 | 150 |
煎茶(上) | 3.0 | 14.5 | 2.9 | 2.7 | 5.4 | 400 |
煎茶(並) | 2.4 | 13.5 | 1.4 | 4.4 | 5.2 | 250 |
番茶 | 2.0 | 11.5 | 1.0 | 4.0 | 4.8 | 130 |
農水省野菜・茶業試験場 お茶の入れ方研究会資料
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